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ご挨拶

当院は2000年に糖尿病、動脈硬化、内分泌疾患の専門クリニックとして開院いたしました。私は広島大学医学部付属病院で長年これらの疾患の臨床・研究に携わり、その経験を少しでも実地臨床に役立てたいと考えていました。

糖尿病の患者数は今や1,000万人に上り、多彩な合併症は患者さんのQOLを著しく低下させています。虚血性心疾患、脳梗塞などの動脈硬化性疾患は健常者の2~3倍も発症リスクが高くなります。糖尿病性腎症は透析導入原因の第一位を占め、医療経済的にも大きな問題となっています。そのほか網膜症による失明、下肢壊疽、癌、歯周病、認知症など糖尿病には多彩な合併症が出現します。

合併症予防には糖尿病の①早期発見、②早期治療開始、③治療を中断しないこと、の三点が重要です。受診された患者さんには無散瞳眼底カメラによる眼底検査、頸動脈エコーなど適宜行い、合併症の早期発見に努めています。治療では生活習慣の改善とともに、エビデンスと医療経済的観点を勘案した適切な薬剤を処方することを心がけています。

多くの患者さんは2型糖尿病ですが、1型糖尿病の方も現在約70名通院されています。インスリン強化療法、血糖自己測定、血糖持続測定など行い、良好なコントロールを維持すべく努力していますが、中には目標達成が困難な患者さんも存在します。

女性の糖尿病患者さんでは安全な妊娠・出産に向けて厳格な血糖コントロールが必須です。場合によっては総合病院専門医と連携しインスリンポンプ療法を行うことがあります。1型糖尿病でも3人の子を無事出産された患者さんもおられます。妊娠中に発見された軽症耐糖能異常である妊娠糖尿病の方も紹介されます。胎児への影響を回避するため厳重な血糖コントロールが必須です。血糖自己測定を指導し、その結果と対応を頻回にメールで情報交換し、インスリン導入のタイミングが遅れないようにしています。

当院ではバセドウ病、橋本病など甲状腺疾患の患者さん、不妊症や妊娠に合併した甲状腺機能異常の患者さんも多数診療しています。甲状腺ホルモンは院内検査で測定し、その結果により直ちに適切な薬剤投与量の決定を行うことが可能です。そのほか副甲状腺機能異常、原発性アルドステロン症、クッシング症候群、末端肥大症などの内分泌疾患の診療も行っています。市内総合病院の専門医と病診連携を密に行い、的確な診断・治療ができる環境を整えています。

糖尿病、脂質異常症、動脈硬化症、甲状腺疾患など不安をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

理事長 江草 玄士

略歴

1977年 広島大学医学部卒業
1981年 米国国立衛生研究所 客員研究員
1994年 広島大学医学部付属病院 内科講師
1999年 中国労災病院 内分泌代謝科部長
2000年 江草玄士クリニック開院
2009年~2016年 広島大学医学部 臨床教授
2020年 日本動脈硬化学会 第37回大島賞受賞

資格・所属学会等

  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本糖尿病学会 専門医・研修指導医
  • 日本内分泌学会
  • 日本動脈硬化学会
  • 日本肥満学会

 

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