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糖尿病と倦怠感

糖尿病になるとインスリンの作用が低下し、糖が細胞内に取り込めず血中の糖の濃度が上昇し、高血糖の状態になります。必要な糖が取り込めなくなるためエネルギー不足となりだるさ(倦怠感)が出現すると考えられております。既に糖尿病の治療(内服薬、インスリン治療)をされている場合には低血糖によるだるさが出現することもあるため注意が必要です。

だるさを認める疾患として甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、甲状腺機能低下症(橋本病)、貧血、肝炎、腎不全などが挙げられます。糖尿病だけではなく様々な疾患が原因である可能性もあるためだるさが続くような場合には放置せず病院を受診するようにしましょう。

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