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甲状腺の病気について

甲状腺はヨウ素をエネルギーとして甲状腺ホルモンを作ります。甲状腺ホルモンは体温調整や体の代謝、脳の働きに作用したりと重要な役割を担っています。甲状腺疾患であるバセドウ病ではこの機能が亢進し、橋本病では逆にこれらの作用機能が低下することで全身に影響を与えます。また、甲状腺疾患は妊娠や薄毛など影響を与えます。甲状腺の影響で思わぬ症状が出ていることもあり、何か気になる症状があれば甲状腺の機能やエコー検査を受けておくことも重要です。

甲状腺の疾患は甲状腺の機能が亢進するものと低下するものの2つに大別されます。

甲状腺機能亢進症の場合(バセドウ病

どきどきすることが増えた(動悸)

痩せてきた(体重減少)

汗をかくことが増えた(多汗)

体のだるさ(倦怠感)

手が震える(振戦)

夜眠れない、寝つきが悪い

イライラすることが増えた

など

甲状腺機能低下症の場合(橋本病

気分が優れないことが多い(抑鬱)

体のだるさ(倦怠感)

髪の毛が薄くなってきた、抜け毛が増えてきた(薄毛・脱毛)

便秘傾向

など

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